初老期あるいは老年期に初発し、幻覚や妄想を主な症状とする疾患です。青年期の精神分裂病とは異なり、人格変化や思考過程の乱れも少なく感情の交流もよいため、一見しただけでは異常さは分からないことも多くあります。原因は不明で、男性に比べて女性に2倍以上の割合でみられます。また幻覚妄想の形成には、身体的・環境的な原因が引き金となることが多いとされています。
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