切断などによる四肢の欠損部分に装着して、人工的に補填するための器具をいいます。上肢を補う義手と、下肢を補う義足とがあります。義手にはその用途から、外観を整える装飾用義手、作業を主とした作業用義手、残存筋や肩の運動を力源として日常生活や軽作業を助ける能動式義手があり、切断の部位によって、上腕、肩、肘、前腕、手部、手指などに装着します。義足はその使用目的から常用義足と特定の作業に用いる作業用義足に分けられ、切断の部位によって、股、大腿、膝、下腿、足指などに装着します。
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