下剤のことで、市販の便秘薬なども緩下剤の一種です。歳を取ると、消化管運動機能や消化液分泌機能のほか消化液の分泌量や質の低下が起き、消化機能が低下します。さらに食事の量が減るなどもあり、便秘がちになることが多くあります。そのため、治療として生活習慣の改善や排便習慣をつけると同時に、緩下剤が投与されることになりますが、高齢者には効き過ぎることもあるので、腸管の動きに十分注意する必要があります。
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