血清の中にある全てのたんぱく質の濃度のことで、100種類以上のたんぱく成分を含みますが、大部分はアルブミンとグロブリンから成っています。正常値はだいたい6.5?8.0g/dlの範囲で、6.0g/dl以下を低蛋白血症、8.5g/dl以上を高蛋白血症といいます。低蛋白血症の多くはアルブミンが減少したために起こるもので、低栄養や吸収障害、蛋白の合成障害などが見られます。反対に高蛋白症では脱水や多発性骨髄腫などが発生します。
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