糖尿病の3大合併症の1つです。眼のフィルムの役目をしているのが網膜ですが、この網膜を通る血管が、高血糖のためボロボロになり一部がこぶのようになったり、出血を起こすのが網膜症です。初期は無症状で、糖尿病を発症して7年?10年経った頃から始まります。まだこの頃なら血糖コントロールのみで治りますが、放置しておくと増殖性網膜症に進行してしまいます。こうなると眼底には大きな白斑が現れ、物がかすんで見え、しまいには大出血を起こしたり、網膜剥離を起こしたりする恐い病気です。
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