精神科ナイトケア
医療機関のデイケアと同様、精神障害者の社会生活機能の回復を目的とする精神科専門療法です。昼間働いている人や夜間に不安のある人などが利用し、話し合いや講座、手工芸、音楽プログラムなど、職員のチームアプローチによる集団精神療法や生活技能訓練、治療教育などを受けます。それぞれ障害者の症状に応じてプログラムを作成し、評価や効果の判定が定期的に行われます。従事する職員は精神科医師と作業療法士、または精神科ナイトケアかデイケアの経験を有する看護師のいずれか1名、看護師または臨床心理技術者、精神保健福祉士のいずれか各1名の計3名で構成し、利用者は20名を限度としています。実施時間は午後4時以降の4時間です。 (参考)精神科デイケア