精神保健福祉センター
地域住民の精神的健康の保持増進、精神障害の予防、適切な精神医療の推進を通じて、自立と社会復帰、社会参加の促進のための支援を行う、精神保健福祉に関する総合的な機関です。都道府県や一部の政令指定都市に設置されています。主なサービスとしては、心の病気、アルコール・薬物依存、高齢者の精神医療、認知症、思春期の問題など心の健康にかかわる電話・面接相談をはじめとして、病院やデイケア施設の紹介、『精神障害者保健福祉手帳』の手続などを行います。地域によっては、外来診療(脳波検査や心理検査など)が受けられる施設もあります。相談(診療)には、精神科医師、保健師、精神科ソーシャルワーカー、臨床心理士といった専門家が対応します。相談は無料(診療は有料で保険適応)です。