筋細胞の集まりである筋組織が縮んで小さくなることをいいます。筋肉を使わないでることが主な原因で、手足や身体の筋肉が次第にやせ細り、十分な力が出にくくなってきます。筋肉は使わないでいると、1週間ごとに20%ずつその力が弱まっていくといわれており、一方で毎日最大限に筋力増強訓練を行っても、筋力は1週間に10%前後しか増加できません。いったん萎縮した筋肉を元に戻すのは大変な時間がかかるため、予防が最大の治療といえます。
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