イスに腰掛けたり、トイレの便座に座ったりといった、生活の中で行われる乗り移り動作のこと。さまざまな動作の切り替えや、移動をともなう場合に存在するもので、ベッドから車イス、さらにトイレや入浴など毎日の動作で頻繁に必要とされます。本人も介助者も無理なく安心して移乗できる方法を身につけることで、移乗の頻度も高まり、ひいては質の高い生活および生活の広がりを持つことも可能になります。反対に、力に任せた介助は介助者にとって負担なだけでなく、本人への危険性や不快感も大きくなります。
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