秘密保持の原則

ソーシャルワークを行う際に必要とされる、「相談・面接における8つの実践原則」のうちの一つ。職業倫理としての秘密保持のほか、技術的な原則として相談利用者との面接の最初の段階でそのことを伝えることも大切です。これは、個人情報を取り扱うというルールを点検し、確認することを意味しており、どのような個人情報をどの範囲の人で共有するか、どの程度まで記録しておくか、反対に記録して欲しくないこととその理由などが相談過程で明らかにされ、いずれもが相談者の意に添う形で行われなければなりません。

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