医学の一般的な用語としては、神経症と関係の深い性格傾向をいいます。心配性で不安になりやすい性格で、のんきやずぼらといった性格とは反対の傾向です。逆の見方をすれば、気がかりなことは落ち度なくやり遂げたいという完全欲の強い性格ともいえます。神経質な人はゆっくり心の安まる時が少なく、一生懸命になり過ぎるため疲れがちです。自分では損な性格に思うかもしれませんが、周囲からは注意深く信頼できる人といった見方もあり、神経質をあまりマイナスに考える必要はなさそうです。
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