社会的不利
社会的不利→ハンディキャップ〈handicap〉 大多数の人に保障されている生活水準や社会参加、社会的評価などが、障害のために不利になる状態をいいます。WHOが「国際障害分類」において提起した概念では、「社会的不利とは機能障害や能力障害の結果としてその個人に生じた不利益であって、その個人にとって(年齢・性別・社会文化的因子から見て)正常な役割を果たすことが制限されたり、妨げられたりすることである」としています。1997年からの見直しでは、この「社会的不利」が「参加」に置き替えられています。