直腸にできるがんで、大腸におけるがんの中では圧倒的に多い病気です。出血や粘血、便に血が付着するなどの症状が現れ、さらにがんが大きくなると排便頻回、便が細くなる、トイレにすぐ行きたくなるなどの通過障害や刺激症状が加わります。小さくて転移の心配のないものは局所的に除去できますが、がんが括約筋におよんでいる恐れのある場合には肛門を除去するため人工肛門になります。40歳以上の男性に発生しやすいがんです。
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