痴呆性高齢者・家族に対する介護支援サービス
施設の設備や制度などのハード面とケアサービスなどのソフト面があります。ハード面では痴呆の段階に応じた施設や専門病院があるほか、東京都のほか全国で3カ所の高齢者痴呆介護研究・研修センターが設置され、研修と研修活動が行われています。ソフト面では、療法的アプローチとして回想法や音楽療法、アニマルセラピーなどが導入されています。また同時に、本人や家族への個別援助だけでなく家族会などの活用や育成も行われ、NPO法人や市民活動などによるコミュニティ・サポートも大きな支援となっています。