痴呆専用施設

問題行動を起こす痴呆性高齢者を抑制することなく、ハード面での工夫や１人ひとりの状況をふまえた環境で、自由を尊重したケアを提供する施設です。痴呆対応型共同生活介護ともいわれるグループホームもそのひとつで、１ユニット５?９人の単位でスタッフと一緒に共同生活を行っています。痴呆高齢者が精神的にも落ち着き、さらに痴呆の進行を遅らせる効果もあるといわれており、一軒屋を改造するなどの小規模で運営しているところもあります。このほか、痴呆専用棟として、介護老人保険施設に併設されているものも多くあります。

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