痴呆ケア専門士
学者、実務担当者など、認知症(痴呆)のケアのあり方を研究する人たちで組織された日本痴呆ケア学会が、認知性高齢者のケア技術や職業的倫理観の向上を目的とし、ケア専門職の養成と社会的地位を確立するために認定している資格です。受験資格は、認知症ケア施設・団体・機関などにおいて、試験の実施年からさかのぼる10年間において3年以上の認知症ケア実務経験(教育・研究・診療を含む)を有する者とされています。2005年5月に第1回の筆記による1次試験が行われ、約5000人が受験しました。10月に面接による2次試験が行われます。