大腸菌は人の腸にも多く存在する細菌で、このうち、激しい下痢などの腸炎を起こすものです。その中でも病原性大腸菌O157(腸管出血性大腸菌O157)は強い毒性を持つベロ毒素をつくる代表的なもので、治療には注意が必要です。病原性大腸菌による症状は、腹痛、下痢、発熱などがあり、通常は発症後4〜8日で軽快します。
この内容の不備な点を報告する
内容での疑問や不明な点、誤字などございましたらお手数ですが介護110番宛にメールでお知らせ頂けますようお願いします。