生活の継続の支援
介護保険制度で高齢者ケアの原則としている3つのうちの一つです。生活の継続性を支援するということは、高齢者の過去現在未来という時間的な継続において、過去の価値観や文化を尊重し、さらには生活を将来に向けた一連の流れとして捉えていくということ。広範囲にわたったケアの継続性を意味します。このためには保健・医療・福祉などのサービスが連携して提供されることが大切で、それぞれの分野がチームワークを持って縦割りでないサービスを総合的に提供する必要があります。またこれらの支援を支えているのが介護支援専門員で、彼らには高齢者の生活を時間的かつ空間的な継続性でとらえることが求められています。