致死率が非常に高い、狂犬病ウイルスによる感染症のことをいい、届出伝染病に指定されています。このウイルスに感染した犬にかまれると、唾液(だえき)を介して人にも感染が広まります。中枢神経が冒され、痙攣(けいれん)や興奮状態が続き、全身麻痺により死亡する確率が高いといわれています。また、水を飲もうとすると首から胸にかけて痙攣がおき、呼吸困難になる恐水症を発症することもあります。10?60日間といわれる潜伏期間中のワクチン接種によって死亡率を下げることができます。
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