長時間にわたって高温にさらされ、体温調節の働きがきかなくなる症状です。脱水、酒酔い、心臓病、激しい運動、ある種の医薬品などが原因になります。高齢者や肥満の人、生まれつき発汗機能に障害がある人は熱射病にかかる危険が高いです。症状としては心拍が速くなる、呼吸が速く浅くなる、血圧の上昇や低下、錯乱などが現れます。徴候が現れたら、涼しい場所で足を高くして安静にし、濡らしたスポンジで身体を拭いたりする必要があります。
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