意識して思い出したり、考えたりしなくても、自然に身についている記憶のことをいいます。例えば、自転車の乗り方や走り方、久しぶりの水泳などを苦労することなくできることがそうです。この潜在記憶は長期間記憶されるもので、健忘症患者においても、記銘も貯蔵もほとんど損傷されることがありません。そのため、潜在記憶を活用したリハビリを行った健忘症患者の中には、部分的に生活機能が改善する人もいます。
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