耳管機能の障害によって起こる中耳炎で、難聴や耳閉塞感を自覚症状として感じます。急性中耳炎に続いて発症することも多くありますが、耳痛や発熱などの急性感染症状はありません。幼少期では4?8歳での発症が多く、10歳以降では減少します。自然治癒も多い病気ですが、鼻炎の感染・炎症の薬物治療を行っても症状に改善が見られなければ、鼓膜切開などの手術療法が行われることもあります。
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