胃、十二指腸、食道、空腸など消化器系に発生する潰瘍です。胃酸過多、細菌感染、非ステロイド系消炎鎮痛剤の長期服用などが発生や再発にかかわっています。症状としては、嘔吐、上腹部不快感、食欲低下、背部痛、吐血、みぞおちの痛み、便が黒くなるなどです。高齢になると痛みを伴わない場合もあるので注意が必要です。発症した場合は薬物療法を行うとともに、喫煙、飲酒、暴飲暴食、刺激の強い食品を控えます。
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