福祉援助活動において、援護を必要とする者がサービスの利用を選択し自己決定する、その過程が個別援助の機能であるとする考え方をいいます。この考え方は、要援護者も自らの自発的な意志で問題解決を図る能力があるという前提に基づくものです。従来の伝統的な診断主義に対する批判から注目されるようになりましたが、その背景には、個別援助が必要な対象が広がるに従って、援助機能も拡大する必要が出てきたという状況があるようです。
この内容の不備な点を報告する
内容での疑問や不明な点、誤字などございましたらお手数ですが介護110番宛にメールでお知らせ頂けますようお願いします。