栄養表示
消費者の食品の選択と健康づくりに役立つよう、食品の栄養成分や熱量の表示に関する情報を提供することを定めた制度が「食品の栄養表示基準制度」です。1996年の食品衛生法・栄養改善法の改正によって施行されました。食品に栄養情報を表示する場合には、下記の基準に基づいた表示をしなければなりません。(1)エネルギーやビタミン等の栄養成分に関する表示を行う時は、主要栄養成分に関する標準的な表示を義務づける (2)低・減・無、強化などの栄養協調表示を行う時は、厚生労働省が一般的基準を定め、その基準に合致した食品について表示を認める。