血管の未熟性によって未熟児に引き起こされる網膜症です。出生児の体重が少ないほど、また在胎週数が短いほど発生率が高く、重症になります。また、未熟児を救命するための保育器に投与される酸素も発生因子のひとつで、酸素によって血管の収縮が起き、これが続くと血管の先端部が閉塞してしまいます。軽症では自然治癒しますが、重症の場合には正常な視力が得られないか、失明することもあります。
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