日本脳炎ウイルスによる感染症をいいます。日本脳炎ウイルスは豚の体内で増え、コガタアカイエカによって媒介されます。高熱や頭痛、吐き気、嘔吐で発症し、意識障害に至ります。筋の緊張が亢進し、けいれんを伴うこともあります。近年発生数は減っていましたが、1988年に長崎県で14例の発症報告がありました。ウイルス感染から脳炎に至るのは数百人にひとりで、ほとんどは脳炎になりません。
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