施設サービス評価事業
高齢者保健福祉10カ年・ゴ?ルドプラン等により、今後大幅な量的拡大が目指されている介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)および介護老人保健施設(老人保健施設)のサ?ビスの質の向上を図るため、厚生労働省 が1993年度から開始しています。幅広い観点から客観的に評価を行うため、保健・医療・福祉関係者、有職者、住民等から構成される第三者機関の「サ?ビス評価委員会」を都道府県に設け、対象施設での実地調査を行ったうえで施設関係者とサ?ビスの改善方法等について、助言を行うことになっています。「サービス評価基準」は自己決定、残存能力の活用、サ?ビスの継続性の三つの基本理念に基づいて、(1)日常生活援助サ?ビス (2)専門的サ?ビス (3)その他のサ?ビス (4)地域連携 (5)施設設備環境 (6)運営管理などから構成される評価マニュアルとなっています。ゴ?ルドプラン等によるサ?ビスの量的整備で、見過ごされがちな質の確保に目が向けられたことは重要なことです。