1999年、厚生労働省の医療保険福祉審議会制度企画部会が、高齢者医療について提出した意見書です。高齢化にともなう老人保健拠出金が急激に増加し、医療保険財政を圧迫しているため、その改善策を探るために提案されました。医療における高齢者の位置付け、高齢者の保険料負担方式など、議論点も多く、2002年の医療保険制度改革まで決議は先送りされました。以後の医療保険財政対策の骨子となる意見書となっています。
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