摂食障害
摂食障害→青春期やせ症 神経性無食欲症、思春期やせ症、食行動異常などとも呼ばれます。肥満に対して極端な恐れを持ち、体重減少の原因となる身体疾患がないのに、元の体重より少なくとも25%の減少があるといった症状が、診断基準となります。客観的に見てやせ細っているのに本人は「太っている」と主張し、正常な体重増加を拒否します。この病気の原因は「成熟拒否」にあるといわれ、女性「性」の現れである母親との葛藤が深くかかわっているといわれています。栄養補給などとともに、精神療法や家族の精神療法など慎重な治療が必要です。