摂食を促す神経で、脳の中の間脳の視床下部に存在しています。人の何かを食べたいという欲求と食べた後の満腹感は、この食欲中枢と満腹中枢のふたつの働きによって調節されています。胃の中がいっぱいになるとその情報が知覚神経を伝わって視床下部に伝えられたり、食べることによって血中のブドウ糖値濃度が高くなり、この血液が満腹中枢に影響を与えたりして、食欲が調節されています。
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