記録の目的と機能は、対象者へよりよいサービスを提供するためのもので、状況の把握と評価、計画、実施、観察、事後評価を記録し、サービスの過程の中で生かすことです。記録の必要性は、援助関係での対象者の権利を守り、適切なサービスの提供や業務引き継ぎの時の情報提供、援助者の教育訓練と向上、調査研究にあります。記録は援助活動の場面でそれぞれ行われ、客観的な事実の記載や、援助者の視点と考察を残すことが必要です。また、対象者や第三者のプラーバシーの侵害に注意しなければなりません。
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