便意を感じて、排泄すること。一般的に食事・運動・精神面の影響を受けやすいといわれています。正常な排便では朝起き上がる時からその準備が始まって便の輸送が促され、食事をとることでさらに大腸の運動を増します。自然な排便のためには直腸の収縮力、腹圧、重力の3つが大切なため、寝たままではなく座った姿勢で行うことが自然排便につながります。安心して座っていられることが前提になるので、ポータブルトイレの場合はひじ当てや背もたれの付いたイス型のものなど、安定性が高いものを使います。
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