拘縮予防の運動(足・腰)

足の運動は、仰向けに寝た姿勢で行います。1.介助する人が両手で、相手の片足を持ち上げ、膝を曲げます。2.膝を伸ばしながら床に下ろします。3.片足を持って、伸ばしたまま外側に開いたり、内側でもう一方の足と交差させたりします。4.膝を曲げた状態で、足を外側と内側に回します。5.片手で踵(かかと)を支え、もう一方の手で爪先を持って、足首を曲げたり伸ばしたりします。6.片手で足の指を曲げたり、そらしたりします。7.片手で足首を持ち、もう一方の手で足の先を持って内側と外側に曲げます。8.介助する人の前腕に、相手の足の裏を密着させます。次に、腕で足の裏を押しながら、片手で踵(かかと)を持ち上げます。
腰の運動も、仰向けに寝た姿勢で行います。1.介助する人の両手で、相手の足を持ち、膝を立てます。2.膝を揃えて左右にゆっくり倒します。

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