患者が処方薬の服用を拒絶することです。こっそり捨てたり、飲んだふりをして舌の下に隠したりコップの中に吐きだしたりすることもあります。放っておくと薬物療法が正確に行われず悪影響を及ぼすおそれが高いので、医師・看護師が、副作用を含めて根気強く薬について説明し、薬物療法に対する患者や家族の考え方を改善に導く必要があります。可能であれば、同作用でも種類の異なった薬を使用したり、錠剤の数を減らしたりすることも有効です。
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