切迫性尿失禁や頻尿治療で使用される代表的な薬です。服用すると尿を蓄えようとする働きに作用し、交感神経が活発になります。しかし刺激された交感神経が、副作用として口の渇きや便秘などを引き起こすことがあります。薬が効きすぎると排尿困難になり、服用を中断することになってしまいます。高齢者の失禁や頻尿は脳血管障害や脳神経障害の二次的な症状として現れることも多いため、副作用のない薬の開発が期待されています。
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