手の型や位置、動きの組み合わせなどで意味を表すコミュニケーション手段のひとつです。手話は通常の音声言語や文字言語とはまったく異なる体系を持っています。最初は先天性ろう者の思考・コミュニケーション手段として発達してきましたが、中途失聴者や重度難聴者にも使用者が増えてきました。現在も指文字と組み合わせた語彙(ごい)の拡充や、音声言語と併用される方法などが検討されています。国によって手話の型は異なりますが、国際的なコミュニケーション手段として、国際手話(ジェスチャーノ)があります。
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