納税者自身や家族の状況、支出の形態などによる担税能力の格差を考えて、課税公平の原則に乗っ取り、さまざまな措置をとるのが所得控除です。所得税法で定めた所得控除には雑損控除、医療費控除、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除、損害保険料控除、寄付金控除、障害者控除、老年者控除、寡婦控除、勤労学生控除、配偶者控除、配偶者特別控除、扶養控除、基礎控除の15種類があります。このうち障害者控除以下の8種を“人的控除”といい、それぞれ一定額が決められています。
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