気管や気管支が慢性的に炎症を起こし、粘性のある痰がのどに押し出されにくくなり、咳や痰が続く病気です。たばこの煙、大気汚染、ほこり、冷気、化学物質の刺激などが原因になります。また老化によって、粘性の痰がのどに押し出されにくくなり、咳で無理に痰を出すようになると、気管や気管支の粘膜が傷つきやすくなって炎症が悪化します。慢性気管支炎は、慢性閉塞性肺疾患の1つとして、介護保険の特定疾病に指定されています。
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