大脳の頭頂葉にあり、肌で感じる感覚の統合と識別をつかさどっています。また「感覚野」には、手、足、あごの情報が多くあり、特にあごの比重が高くなっているため、よく噛むことで「感覚野」が刺激されます。このため、高齢者にとっては口から食べることで脳が活性化され、さらには糖分が上がって脳のエネルギー源であるブドウ糖が摂取しやすくなるという効果もあります。また「感覚野」は、筋肉に命令を出して動かす司令塔ともいうべき運動野と連動しているので、「感覚野」を刺激することで全身状態も良くなります。
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