対象の知覚や認知、周囲への注意、思考や判断、反応などの精神活動が障害された状態をいいます。意識障害の間は自分がどこにいてどんな状態かが認知できず、後になってもその間の記憶がありません。意識障害の種類には、意識の清明度に異常のある「意識混濁(こんだく)」、意識の視野が狭まる「意識狭窄(きょうさく)」、また意識混濁に加えて幻覚や錯覚、不安、夢幻状態、興奮などを伴うせん妄や妄想状態になる「意識変容」があります。
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