「患者は自ら病気を克服しようとする主体である」ことを、患者の側から前面に打ち出した宣言(1984年)のことです。(1)検査や治療の目的・危険性を患者が知る権利 (2)治療・検査を拒否する権利 (3)患者がほかの医師にかかることができる権利などが盛り込まれています。世界医師会総会で採択されたリスボン宣言(1981年)でも、医師を自由に選ぶ権利、病名や診療内容を説明されたうえでの同意、尊厳ある死の権利などが記されています。
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