心筋
心臓をつくっている筋肉のことです。筋肉は心筋のほか、骨格筋と平滑筋に分けられますが、意識して動かすことのできる骨格筋以外は自分で動かすことはできません。心筋に関する主な疾病を挙げると、心筋への血液の供給が不足することで発作を起こす狭心症と、冠状動脈がつまって血液が供給されなくなり心筋の細胞の一部が死んでしまう心筋梗塞があります。・神経伝達物質 しんけいでんたつぶっしつ 脳内で、運動や感覚などに関する情報を、神経細胞から神経細胞へと伝える化学物質で、セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンなど数多くの種類があります。これらの「神経伝達物質」の量は常にコントロールされていて、ドーパミンが不足するとパーキンソン病が起こるなど、各物質のバランスが崩れるとさまざまな病気が発症します。