心拍数が毎分60回以下と遅くなること。正常な心臓は通常、1分間に60?80回の速さで拍動して約5リットルの血液を全身に送っていますが、「徐脈」になると十分な血液や酸素を供給できる速さで心房と心室が収縮しなくなり、心房と心室の間の電気経路にも問題が生じます。そのため、徐脈を患っている人は日常の行動でも疲労感や息切れ、めまいを覚えます。しかしながら、徐脈の症状は大変ゆっくり進行するので、ただの疲労や老化現象だと考え、自分では心臓の疾患であることに気づかないこともあるので注意が必要です。
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