強迫神経症の主症状。ある種の考えが、自分では愚かしく、無意味で不合理と自覚しているにもかかわらず、自分の意志に反して絶えず頭に浮かんで日常生活にも支障をきたすほどの状態を指します。たとえば、鍵をかけ忘れたのではないか、火を消し忘れたのではないかと気になり、その思いが頭にこびりついて離れず何回も確かめたり、汚染についての恐怖から手の皮がむけるほど石鹸で手を洗い続けたりすることなどが、この例に当てはまります。
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