視覚系の発達不良によって、眼鏡やコンタクトレンズを用いても正常な視力が得られない症状をいいます。物は眼球からの信号が脳の中枢まで達して見えるもので、この全体を視覚系と呼んでいます。物が鮮明に見える能力は生後2カ月?2年の間に発達し、6歳でほぼ成人並み、9歳でほとんど完成します。生後3歳くらいまでに遠視や乱視があって物が鮮明に見えないと、弱視になります。一方の眼が正視で他眼が遠視や近視、乱視の場合には「不同視弱視」といいます。
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