そこに存在しないものを、あたかも存在しているかのように知覚してしまうもので、人の顔や姿、動物、物体などが見えたり(幻視)、実際は何も聞こえていないのに、声や物音が聞こえていると感じる(幻聴)ことをいいます。痴呆の場合に起こる幻覚は、「小さな子供が部屋の隅にいる」などの幻視が多く、次いで「悪口をいっている」などの被害者的な内容の幻聴が多いといわれており、その内容も具体的で豊富です。
この内容の不備な点を報告する
内容での疑問や不明な点、誤字などございましたらお手数ですが介護110番宛にメールでお知らせ頂けますようお願いします。