市町村人口規模別基準額
介護保険制度の運用主体(保険者)である市区町村の人口規模と、そこで設定されている介護保険料基準額の関係を示す言葉です。市区町村の介護保険会計の歳入は保険料と公費がほぼ半々です。40?65歳の第2号被保険者の保険料は全国的にプールされ、市区町村の会計規模に対して定率で支給され、公費も定率になっています。国の「調整交付金」などもあり、人口の違いや所得によって保険料に格差が生じないようになっています。にもかかわらず沖縄県などの保険料が高いのは、歳出(給付)が高いためと考えられます。・