尿道周囲注入法

尿道の周りに“コラーゲン”などを注入し、尿道粘膜の密着性を高める治療法で、腹圧性尿失禁の患者に対して行われます。長所は、注射程度の簡単な治療で済み、合併症が極めて少ないことです。一般的に、治療は日帰りか、一泊で受けられます。尿道周囲注入法は、次のようなケースに向いています。1.子宮がんの手術、放射線治療などを受けた人で、膀胱の収縮力が弱く、TVT手術を行うと尿閉の危険が予想される場合、2.TVT手術を受けた人で、若干の腹圧性尿失禁が残った場合、3.ADL(日常生活動作)が低下した高齢者で、手術を避けたい場合など。

この内容の不備な点を報告する

入力したことばの どれかを含む 全てを含む
「介護110番事典」の利用規約に準じてご利用下さい。
 詳しく検索するには
たくさんのワードを入力し検索する場合には?
複数のワードを入力する場合には、ワードとワードの間にスペース(全角ではなく半角です)を入れてください。
検索方法「どれかを含む」「全てを含む」の違いは?
  • 「どれかを含む」
    入力ワード全てが含まれていることばも、入力ワードそれぞれが含まれることばも合わせて検索されます。
    (幅広く検索したい場合にお使い下さい)
  • 「全てを含む」
    入力ワード全てが含まれることばのみを検索させます。
    (検索結果を限定したい場合にお使い下さい)
    検索結果は“ことば”の50音の順番に表示されます。

内容での疑問や不明な点、誤字などございましたらお手数ですが介護110番宛にメールでお知らせ頂けますようお願いします。