小児慢性特定疾患治療研究事業
小児慢性特定疾患とは、指定された約 500疾病のある18歳未満の児童に適応される医療助成のことで、その治療の普及促進を図り、併せて医療保険の自己負担分を給付を趣旨とし、対象疾病の治療研究に係る医療費について医療保険の自己負担分を給付するという内容の事業のことをいいます。今後とも慢性疾患のある子どもたちが、適切な医療サービスを受けることができる事業となるよう検討がおこなわれ、平成16年度予算案において、対象疾患の追加、通院の給付対象の拡充、対象年齢を20歳未満に引き上げなどの制度拡充が図られました。